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お役立ちコラム

初めての家づくりガイド

一生ものになるマイホーム。それだけに、こだわりたいこと、大切にしたいこと、色々ありますよね。

「価格」や「間取り」「立地」はもちろんですが、
最近では家そのものの「耐震性」「安全性」「環境への負荷」も気になるところ。

ニューハウスでも、土地探しから、設計・施工・外構の全てを、自社内の専門スタッフがプロデュースさせていただいている中で、お客様からよくそういったご相談を受けます。

家づくりというと「ツーバイフォー工法」や「木造軸組工法」「鉄筋コンクリート造(RC造)」などなど、よく耳にするかと思いますが、簡単に言うと、

【木造】
コスト面・設計の自由度・早期施工に優れていて、将来的な増改築もしやすいが、耐震・耐久が心配。
【鉄筋コンクリート造】
耐久性に優れ、地震・火事に強いが、土地選びや価格面に難あり。

もちろん業者や工法によって差異はありますが、おおむねこのような感じになります。

長期的に考えたら、やっぱり耐震・耐久は必須かなー・・・
でも、価格は抑えたいし、木の家でおしゃれな間取りって憧れる・・・

そこで悩まれるお客様、とても多いんです。
ご自身のことだけでなく、お子様や高齢のご両親のことを考えたら当然の想いですよね。

どこか妥協して折り合いをつけなきゃ・・・・

もちろん、予算がある以上、それも仕方ないですよね・・・でも、家づくりにおいて、特に構造や安全面での妥協って、不安じゃないですか?
これから一生お付き合いすることになるお家ですから、
私たちも、お客様に妥協した家をつくって欲しくないと言う想いが強くあります。

一生ともに過ごすなら、大満足の家を建てたいですよね。

でもでも、木の家で、耐久性もあって、安全で・・・
そんな家ってあるの?

実は、あるんです。
それが、こちら。

くさらない木で建てる家

くさらない木??
そもそも、木造住宅って腐るの?

木造住宅といっても、外壁など外部の雨風にさらされる部分は木を使わないところが主流になっています。
それは、木が腐るから。
もちろん防腐処理はしてありますし、神社仏閣が物語っているように、メンテナンスをきちんとしていれば趣のある木の家になるわけです。

でも、定期的に業者を呼んでメンテナンスして・・・って大変ですよね。
じゃあ内部だけ木造だったら大丈夫なのかと言えば、油断ならないのが、お家の大敵、シロアリです。
シロアリにかじられると、こんなことに・・・

しかも、家を建てた後は、床下や壁の中などは、普段目につかない上に自力で点検ができないんです。
だから腐れやシロアリに気付くことが遅れ、被害が大きくなるケースもあります。

じゃあやっぱり木の家じゃない方がいいのかな・・・

そんなことはありません。
先にお伝えした「くさらない木の家」なら安心なんです。

「くさらない木の家」とは、

国産無垢材にマイトレックACQ(JIS A 1570該当薬剤)を加圧注入処理することにより、「くさらない木」に生まれ変わらせた「緑の柱」を使用する、永く安心して住むことのできる家。

ちょっと難しい言葉が出てきましたが、言い換えると、

新築時の耐久性を保ち続ける「くさらない木」を使うことで、
半永久的に腐れやシロアリ被害の心配がなく、
リフォームや建て替え時に余計な出費がない、数世代にわたって利用できる家

と言うことです。

半永久的??数世代??ほんとうに??

なかなか信じられませんよね。
でも、なんと100年にわたって持続する、とまで言われています。

「くさらない木」は、明治初期から木材の保存技術に携わってきた木材工業の薬剤部から発展した会社が手がけています。

実際に行われている(独)森林総合研究所における屋外試験では、2017年時点で、29年経過しても良好な状態を保っているというデータもとれているんですよ。

ちなみに、2004年~2018年12月現在まで、実際に全国で施工された累計11,027棟のうち、シロアリ被害・腐れ被害はなんと0件なんです!

そして、商務省と各地の公的試験場における野外試験の結果より推測された数字が「100年」というわけ。
100年も「くさらない木」なんです。すごい。

なるほど。。。
すごそうなのは分かったけど、どこがすごいの??

簡単にいうと

防蟻・防腐・収縮抑制効果の薬剤が内部までしっかり浸透しているので、ちょっとやそっとで効果が薄れる心配はないし、薬剤たっぷりの美味しくない木をシロアリも食べに来ない

というところです。

「くさらない木」のすごさの秘密は、「加圧注入」。
防蟻・防腐処理として一般的なのは、表面に薬剤を塗りつける「塗布処理」ですが、
「くさらない木」に用いられる「加圧注入処理」は、加圧注入技術で木材内部まで薬剤をたっぷり浸透させることができるんです。

薬剤をたっぷり注入?! それって住んでて大丈夫・・・??

ここ、気になりますよね。でももちろん大丈夫です。

「くさらない木」に使われているマイトレックACQは、高い安全性が認められ、全国の公共土木事業にも使われています。

このマイトレックACQ、
主成分は、塩化ベンザルコニウム、銅化合物という物質なんですが、
塩化ベンザルコニウムは、歯磨き粉・ウエットティッシュ・ハンドクリーム、病院で使う消毒液などに、
銅化合物は、10円玉や調理器具など、普段家庭で使われる物に用いられているものなんです。

そう聞くと、いかに身近で安全なのかがわかりますよね。

ふむふむ。安全で丈夫なのは分かったけど、耐震性がなかったら意味ないんじゃない?

そうですよね。
地震大国であり、台風の通り道にあたる日本では、耐震・耐風性能はほぼ必須。
丈夫でも地震で倒れたら意味ないですよね。
ところで、

耐震性能の基準は、新築時を想定して設けられているって知っていました?

つまり、新築時には耐震性能に問題がなくても、住んでいる間に耐震性能が低下し、地震が起こった時には倒壊してしまう…そんなリスクもあるのです。
実際、阪神淡路大震災の時に倒壊してしまった家屋には、シロアリ被害が認められる家も少なからずあります。

シロアリって、さっきも出てきたような・・・・

そう、さっきも登場したシロアリですが、「腐れ」と並び、木造住宅の劣化の主な原因となっています。
この原因を防いでくれるのが「くさらない木」でしたよね。

じゃあ「くさらない木」を使用した耐震性もある家を作ったら、最強じゃないの?

って思いますよね?
私たちも、そう思いました。

そこで私たちが提案してるのがこちらなんです。

ハウスガードシステムの耐震性の肝は「耐力壁」。
柱や土台などで構成される四角形の骨組に、斜めに筋交いなどの木材や「構造用面材」を取り付けると、横からの力にも変形しない耐力壁となり、地震や台風などの水平力に対する建物の変形や倒壊を抑える働きをします。

ハウスガードシステムの家は、この耐力壁の木材を「くさらない木」で作ることでシロアリや腐れの被害から守り、強度保つことで、家全体の耐震性を新築同様のまま保ち続けることができるんです。

このハウスガードシステムの技術は、
耐久性が必要とされる景観施設にも活用されているんですよ。

そうは言っても、絶対大丈夫ってことはないんでしょ?

心配されるのはもちろんですよね。
なので、ハウスガードシステムの標準仕様では万が一に備えて、20年の長期保証(*)が付いています。
*10年目の再施工(有償)が必要

従来のシロアリ施工だと床下は、5年ごとに再施工と床下処理で費用が発生しますが、
「くさらない木」を使ったハウスガードシステムでは

  • 10年目の簡易施工(有償)をするだけで20年の長期保証が受けられる。
  • しかも、期間中、壁や床の内側(木部)はメンテナンスフリー。
  • もしも保証期間中に腐れやシロアリ被害が発生した場合は、最高300万円までの損害賠償保証付き。

色々保証が付いていますが、それだけ自信を持ってご提案できる家ということのあらわれなんです。

しかも。

壁や床の内側をメンテナンスフリーにできるほど耐久性に自信のある家なので、
数年、十数年後にリフォームをしようと思ったとき、柱の取り替えなどの必要もなく、リフォーム費用を必要最低限に抑えることができるんです。
いくら最高の間取りを考えても、何年も先になると生活環境の変化が生じて、リフォームしたい部分というのは出てくるもの。
そう言った将来に備えておくのも家づくりでは大切なことなんですよ。

そういえば、肝心な間取りってどうなるの?

ご安心ください。
私たちニューハウスは、女性の設計士がデザイン性と暮らしやすさを兼ね備えた、きめ細やかなご提案をさせていただいています。
土地探しから、設計・施工・外構の全てを、自社内の専門スタッフがプロデュースできる…自社で一貫した家づくりをおこなっていますので、

昼・夜・休日関係なく、ご家族が揃われている時に
ご家族のライフスタイル・休日の過ごし方・今困っていることなどはもちろん、
お客様が「これは無理かもしれないな…」と思うイメージでも、
打ち合わせの際に遠慮なくお聞かせくださいね。

お客様の希望を何とかカタチにしたい!

スタッフ一同がそういった気持ちで取り組んでいるので、細部まで妥協しない大満足の家づくりを、私たちニューハウスと一緒に進めましょう。

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